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どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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念願だった分杭峠での一泊ツアーを敢行してみました。
8月4日 午後7時に着。標高1425メートル。気温21℃。朝は早朝から観光地客が多いところですが、夕方は我々の2人だけ。「気揚」と呼ばれる独特の磁場をたっぷりと浴びられそうです。
中心部の谷の所は角度が急で危険なので、脇道の方に寝袋をひいて就寝。はじめは何も感じないものの、30分も過ぎてくると、何かが体の中に染み込んでいくような独特の心地よさを感じてきます。錯覚かと思って同行の友人に尋ねると、「おんなじだ」と感激していました。午後10時に寝袋にもぐりこんだものの、寝るのが惜しい感じです。
何もないの峠の谷ですので、退屈なはずなのですが、「その退屈で体に心地いい」という感覚が、妙にしみじみとした幸福感を作ってくれて、寝てしまうのが惜しい気分にさせてくれます。

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