堺屋太一著「欣求楽市」~戦国戦後後半世紀
思春期のころから尊敬していて、将来はこういう人になりたいとまで思っていた人のたぶん200冊目くらいの本です。1998年本だからもっとそれ以上かもしれないけど。なにせこの人著作があまりに多いので、全部読んでいるつもりなのですが、ときどき知らずに古本屋で見つけたりします。この本もそのパターンで105円で買ってきました。
この本を読むといかに織田信長が日本史の中でもものすごい天才だったかわかります。反面、ジンギスカンとか項羽に匹敵するくらいの世界史的な虐殺の英雄だったかも・・・・・。
それにしても、この人、どうしてこんなに多方面に物知りなんでしょう?