どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂)
「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
山形県・ 羽黒山で「気」のパワーをもらう
20年前から行きたいと思っていて、ようやく8月5・6日で実現できました。
森が深くて、何事かを感じてしまいます。
テーマは「蜂子皇子」羽黒修験道の開祖であり、聖徳太子のいとこであり、お父さんの崇峻天皇は案策されてしまうという、難しい政治的立場の人で、どこかで小説にしてみたい主人公でした。
彼の顔は「狼」に似ているという伝説があり、それが同時に古代日本の「○○大神」の言霊の母体にもなるのでしょう。人の苦しみを取り除くがゆえに「能除太子」とも呼ばれ、古い文献には「姿醜く心強し」と評論される人でした。
殺される寸前だった蜂子皇子を助けてたのは、佛教派の聖徳太子とも言われ、ここに単なる仏教徒でない聖徳太子のスケールの大きな思想が見えるようにも思います。
PR
この記事にコメントする