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どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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魔王天神社

富士を旅する時は、道の駅「なるさわ」を基点にすると便利。
標高も1000メートル近くあって、夏でも涼しい。

魔王天神社は道の駅「なるさわ」から、徒歩でも3分で行ける静かな神社。
駐車場もあるので、密かに仮眠させてもらうことも。セブンイレブンのお店も近くにあるし。

十数年、毎年のように訪れているものの、ここが「第六天神社」の一つであることを認識したのはつい最近。

この「第六天」という神様は、関東周辺に祠・地名・神社跡として確認されているものは、約5000。
(地元で調べると、岩舟町・葛生・古河・下妻にも地名が残っていた)

もともとインドの「他化自在天」というマイナーな神様だったのに、突如として民衆に圧倒的に支持されてのも不思議。

日本の神社総数が11万といわれるので、本来ならば稲荷・八幡につづく巨大信仰グループに発展したはずなのに、
忽然と歴史から消滅してしまった謎の存在。

謎が新たな謎を呼んで、逆にいろいろな歴史の世界に連れて行ってくれるのが「第六天」の魅力かも。

調べると「北条早雲系」「真言密教系」「比叡山系」「法華経系」「修験道系」といろいろ複雑な系統があるのも、
謎なところ。

個人的には「南インドに発生した原始キリスト教系大乗仏教の異分子の発展形」とイメージしているのだけど、
どうだろう。

空海が中国で密教を学んだおり、さらに景教を取り入れて、東方キリスト教独特の社会福祉思想を発展させて、
それを「第六天神社」という形にしたという説もあってかなり複雑。

「第六天」は織田信長が信奉していたことで有名だけど、その奥にインドのキリスト教や、それ以前のユダヤ教や
ギリシャ神話まで見えてくると、それまでとは違った信長像まで浮かび上がってくるような・・・。

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治療室「サン光」webページ http://www.geocities.jp/sanko3911/
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富士眺望の湯「ゆらり」


ネットのセールス用写真を拝借。

この時点で睡眠3時間で300キロ運転+登山。
疲れてきて、写真まで撮る元気がなくなる。

入浴料、平日大人1300円。 

https://www.fuji-yurari.jp/

この日帰り温泉は設備がいろいろあって、本当はゆっくり楽しめるはずなのだけど、地元から富士周辺を旅するときは
いつも疲労困憊なので、ただ汗を流して終わりのパターン。

まあ、露天風呂から富士山が真正面に見えるときは、元気が出るけど。
(この日は雲がかかっていたけど、一瞬だけ「赤い土の富士」が見えた)
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陣馬の滝で、水汲み40リットル

この地は、富士宮市猪之頭湧水群として有名なところ。
一緒になった人は、世田谷ナンバーの車で、200リットルくらい汲んでいた。
料理人なのかな?

最近は、名水好きが増えてきたような・・・・。

とりあえず40リットル、ざっと1カ月分のお水というところかな。
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治療室「サン光」webページ   http://sankoakino.yuki-mura.net/
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富士宮本宮浅間大社

たしか、アサマの語源はアイヌ語で噴火という意味だったような。
関東で古い浅間神社があるとしたら、富士山か群馬の浅間山の噴火の見えたところのはず。

富士宮本宮浅間大社は全国に約1,300社ある浅間神社の総本社。

個人的にも最も好きな神社の一つ。

境内の淵に、清流で有名な柿田川が豊かな水量で流れていて、町の中心部にも関わらず、いつ来てもさわやかな感じ。
さらに、ここから見える富士山が、もっとも美しいベストな距離感と角度。
(今日は残念ながら雲に隠れてしまったけど)

多分、古代の人たちも、充分に計算してこの地に創建したんだろうね。

本当は、B級グルメで有名な「富士宮やきそば」をここで食べたかったけど、食べたら睡魔に襲われそうなので、断念。


ちなみに、恒例のおみくじを引くと、またまた「大吉」。
もしかしたら、高確率で大吉を引くことが、自分の最大の才能かも。

これで今年の春から4回連続。ちなみに自己ベストは7回連続。
(だから、何があったということはまったくないけれど)

無事故で帰れることが、最大の御利益かな。

治療室「サン光」webページ http://www.geocities.jp/sanko3911/
宝永山登山


今回のテーマは宝永山。
標高2693メートル。

1707年の宝永大噴火の跡を見るための登山。
この時の噴火も、49日前に発生した南海トラフ巨大地震である宝永地震によって誘発されたものとの説が有力。

地震と噴火がセットであると考えると、何やら不気味。

富士宮口新五合目の登山口から、頂上まで2時間ほど。

噴火から300年ほどしか経過していないため、何やら砂場を登っていくようでやや歩きづらい感じ。
快晴の日を選んだつもりであるもの、風が強く、曇天にすぐに変わってなかなか大変。

それにしても衝撃的なのは、噴火口の規模。
磐梯山の噴火跡もすごかったけど、宝永山の噴火口は大きすぎて、スケールにリアリティーがわかないくらい。
おそらく、裾野の広い富士山なので山の原型が成立しているのであって、普通の山体なら、山自体が吹っ飛んで崩壊している
くらいの規模かも。

宝永大噴火の時は、雲が遮られ、昼間でも江戸が真っ暗になったという記録が残っているほど。

はたして、そうした衝撃的クライマックスに近未来、出会うことがあるのかな?

余談だけど、宝永山から見える富士山頂は、かなり不格好。どこから見ても優美な富士山が当たり前になっているけど、
唯一の例外が、ここかも。
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治療室「サン光」webページ   http://kenkousanko.web.fc2.com/
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加藤旭之助
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