忍者ブログ
どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

宝永山登山


今回のテーマは宝永山。
標高2693メートル。

1707年の宝永大噴火の跡を見るための登山。
この時の噴火も、49日前に発生した南海トラフ巨大地震である宝永地震によって誘発されたものとの説が有力。

地震と噴火がセットであると考えると、何やら不気味。

富士宮口新五合目の登山口から、頂上まで2時間ほど。

噴火から300年ほどしか経過していないため、何やら砂場を登っていくようでやや歩きづらい感じ。
快晴の日を選んだつもりであるもの、風が強く、曇天にすぐに変わってなかなか大変。

それにしても衝撃的なのは、噴火口の規模。
磐梯山の噴火跡もすごかったけど、宝永山の噴火口は大きすぎて、スケールにリアリティーがわかないくらい。
おそらく、裾野の広い富士山なので山の原型が成立しているのであって、普通の山体なら、山自体が吹っ飛んで崩壊している
くらいの規模かも。

宝永大噴火の時は、雲が遮られ、昼間でも江戸が真っ暗になったという記録が残っているほど。

はたして、そうした衝撃的クライマックスに近未来、出会うことがあるのかな?

余談だけど、宝永山から見える富士山頂は、かなり不格好。どこから見ても優美な富士山が当たり前になっているけど、
唯一の例外が、ここかも。
DSC01103.jpg
cpd1305171447012-p1[1]
RIMG2493[1]
DSC01688.jpg
DSC01120.jpg
DSC01116.jpg
DSC01110.jpg

治療室「サン光」webページ   http://kenkousanko.web.fc2.com/
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
加藤旭之助
性別:
非公開
カテゴリー
P R
忍者ブログ [PR]