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「第六天」はなぜ消えたのか  川副秀樹著  言視舎 

第六天神社というのは、明治の廃仏毀釈で徹底的に取り壊されてしまった謎の神社。
江戸時代には、江戸周辺に70、神奈川に230、おそらく埼玉にも200近く存在したといわれるほど庶民に親しまれた存在。

もともと第六天は人間の六つの欲望をつかさどる仏教の邪悪な存在として認識されたもの。
それが日本の文化に入ったときに、「欲望」が神格化されて、庶民のささやかな願いをかなえてくれるという存在に逆転されたらしい。

一方、エリート階級からは、仏教を根本から変革する革命の神にも扱われたとか。
後醍醐天皇、織田信長、北条早雲が信奉していたといわれ、いってみれば、乱世の神。

豊臣秀吉は、第二の織田信長の誕生を恐れ、関西にあった第六天神社をことごとく消滅させてしまったほど。

現在は、各地に小さな祠とか、名前を変えてわずかにあるだけ。

その意味では、不運な神様。

実は職業柄、霊感の強い人に会うことが多く、
「先日、葛生の田舎を散策していたら、ある存在に出会って、名を聞いたら第六天だった」
という、すごい展開の人に遭遇。
神の声が聞こえ、意思疎通し、様々なメッセージを感じられるようになり、体質まで変わりつつあるという。

(どう理解したらいいか、とまどうけど。自分には霊感とかないし)



第六天という神様にあまり知名度がないので、互いに情報交換をして、2か月かけてやっとどんな神様かを認識。

今の日本で第六天を研究している人とか、ほとんど存在しないらしく、この本は貴重な資料。


治療室「サン光」webページ   http://sankoakino.yuki-mura.net/
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