忍者ブログ
どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

イメージ 1

イメージ 1

日本一のサラリーマンといわれた男

無私の人 土光敏夫 上竹瑞夫

20歳を越えたころから、毎年、一年かけて一人の人物を調べるという習慣になっています。
(今年は藤原鎌足です。正月にテレビで放送されていたので)
土光さんの一年かけて調べたことがあります。
20年前の話しですが、当時、土光さんは「日本一のサラリーマン」といわれていました(今は清原さんが登場してしまいましたが)。当時で年収6000万。肩書き120.。それていながら月に10万で暮らしているところがすごかったですね。「めざしの土光さん」は流行語になったほど。オーナー経営者でないところがまたすごい。もし、「島耕作」のコミックシリーズがどんどん続いていって、ものすごい硬派の漫画になったとき、最後に主人公は土光さんみたいになるのかな、想像したりします。
私はこの人を尊敬しているのですが、この人の生きる原動力が何なのかが、調べてもわかりませんでした。
熱心な日蓮宗の信者さんでしたが、宗教家というわけではないし、全財産を橘学園に寄付してしまいましたが、
教育家でもないようです。行革に命をかけていましたが、政治家という枠にも収まりきれない人でしょう。
何者なのでしょう。
とりあえず「ラスト・サムライ」という肩書きは許してもらえるかな? とは思っています。

ちなみに、この本には家庭内の逸話もこっていますが、子供たちは「記憶がない」と笑います。仕事一筋で本当に奥さんに任せっぱなしだったのでしょう。それで通用したのだからいい時代ですね。

http://www.soumudaijin-yobouigaku.com/

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
加藤旭之助
性別:
非公開
カテゴリー
P R
忍者ブログ [PR]