どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂)
「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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課長 島耕作 弘兼憲史 講談社
第1巻のころはテキトーに仕事とオンナをこなしていくようなせこいキャラの主人公でした。ところが人気が上がってくると同時に作者の思い入れもつよくなって感情移入してくるんでしょうね、しだいにスケールの大きな人格になってしまいました。「島耕作」という架空の人格に、作者がほれ込んでしまうでしょう。運を開いてくれた主人公でもあり、自分のいろいろな理想像を盛り込んでいくうちに大河ドラマになってしまうというのは制作サイドからみても理想像かもしれません。悪役が脇役が、いつのまにか主役を食ってしまうという展開もよくあることで、物語の登場人物が作者の初期のイメージを越えて成長していくというのは、作者にとっても書いていて心楽しいことなのではないでしょうか
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