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どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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群青戦記  笠原真樹  集英社

タイムスリップ物としては定番の戦国編。
設定がすごいのは、高校が校舎ごと、秀吉が治める長浜にうつってしまったということ。

半村良の「戦国自衛隊」と楳図かずおの「漂流教室」の合体というところか。

衝撃的だったのは、敵役の高校生が、信長を麻薬中毒にして、上杉謙信を興奮剤で家康と戦わせるという展開。
(平成も30年ちかくなると少年モノの漫画でもここまでくるのか・・・)

それにしても、織田信長という存在は日本の歴史の中でも最高のキャラクターと改めて実感。

英雄でありながら、悪魔であり、革命者でありながら破壊者。天才でありながら狂人であり、さわやかな青年武将なのに残忍。
理想の上司でありながら、最悪のパワハラ上司。それでいて、織田家の家系は美男美女ぞろい。

ストーリーを考える上で、これ以上の素材はないかも。

治療室「サン光」webページ http://www.geocities.jp/sanko3911/
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