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山倉山観福寺

観福寺は、関東八十八か所霊場第45番札所。
大六天の総本山。

香取の町は、平野の中に起伏が多くて小さな山が点在して、不思議な地形。

ここ観福寺も寺が広大な敷地を持つ山として存在。

かつては巡礼の町として大きく栄えたはず。
今は過疎の町になっていて、ちょっと寂しい。


日本の神様としての大六天は、廃仏毀釈で明治政府から否定されてしまったため、仏教の神様として大切にされることに。

釈迦がインドの前正覚山で悟りを開く直前、「第六天魔王」がさんざんに誘惑、釈迦がこれを跳ね返して成道したことから、
一転して、仏教を応援する立場となったのが、大六天の伝説。

そうした逸話から、日蓮も修行に打ち込めば「第六天魔王」が応援してくれるはず、といったほど。

(同じ物語が、キリスト教のイエスの伝説にもあって、大六天伝説の不思議なところ)

真言密教の開祖空海は、医学の神として、第六天を日本に持ち込んだ、という伝説もあって、
長安の都で大六天を記された経典に触れ、合わせて東方キリスト教の景教の思想にも触れ、キリスト教的社会福祉思想を
第六天に仮託したという説もあるほど。

実際、関東各地の第六天神社を難病治しの神様として祭っているところも多い。

かつて日本の神様は、「祟る神様」がほとんど。

人を助けてくれる神様は
と大六天ぐらい。

ゆえに関東を中心に5000ちかくの社が生まれたのに・・・・・。

治療室「サン光」webページ   http://kenkousanko.ie-yasu.com/

 

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