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血方神社
自宅から6キロほど南に行ったところにある神社。
奉納神楽で有名とか。
気になったのは、「血方」という名前の由来。
女性の生理痛や出産、婦人科疾患に御利益がある神社で、地元では「ちかた様」といわれているとか。
主祭神は少彦名命。
少彦名命は、一寸法師のモデルともいわれる医学・薬・酒の神様。
2キロ先には、「智方神社」という、もう一つの「ちかた様」が。
たぶん、全国的な意味での本来の名前は、「智方神社」。
静岡・埼玉にいくつか存在していて、主祭神も別の神様。
鹿児島には「地方神社」も存在していた。
「ちかた」という言霊に何かあるのかな?
「智方神社」で「さとしかた」と読む神社もあってなかなか複雑。
さらには、「知形」「千形」「千方」という神社が埼玉方面にはあって、謎が謎を呼ぶ感じ。
縄文の言葉で「ちか」は鳥を示す言葉という説を発見。
神社と鳥居はつきものなので、古代の人々は、鳥さんにも神を感じたのかな?
ちなみに、中国の雲南省の村々にも、鳥居と同じものがたくさんあります。
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阿野全成の墓
大六天の森の中にひっそりと建つ石のお墓が「阿野全成の墓」ということになっているらしい。
阿野全成は源義経の同母兄。つまりは頼朝の腹違いの弟で、妻は北條政子の実の妹。
母は常盤御前。
常盤御前は絶世の美女といわれた女性なので、ものすごいイケメンだったかも。
幕府転覆の罪で断罪になったものの、どうして益子にお墓があるのだろう。
大河ドラマ「草燃える」では伊藤孝雄さんが演じていた。
この時の、伊藤孝雄さん演じる阿野全成像は、義経ほど無邪気に頼朝を信じるでもなく、異母兄の二重人格といえるほどの政治統治力に
疑問を持ち、しかりながら権力の魅力から離れることもできずに、北条政子の妹を妻にし、自らも権力の泥沼に入り込んでいく、という
複雑な役を演じることに。
令和4年の大河ドラマは鎌倉政権が舞台。脚本は三谷幸喜。群像劇が得意な人だから、阿野全成夫婦の描き方はおいしい素材かも。
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益子町・大六天の森
森といっても、敷地面積は200坪くらい。まわりは畑。
「大六天」という名前が残っているので、たぶん、神仏分離政策のあおりで消滅したのでは?
大六天は神様といっても、仏教にゆかりがありすぎるし。
大正時代の初期まで、奈良の法隆寺さえ、破産寸前だったとか。
こういう「封じ込め政策」は時代の混乱期の遺物なのか、それとも深い意味があるのか。
公式には、栃木県にある第六天系の神社は2つのみ。でも、調べていくと、10社くらいの地名や祠が残されているみたい。
岩舟町の「大六天」は地名すら消されてい待ったものの、記録としては何とか継承されているというありさま。
地元の結城・小山にも、何か痕跡が残っているような気がするけど・・・・。
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にわか雨で、芳賀富士登山が挫折
芳賀富士は標高272メートルの小さい山。
ふもとの安善寺から、10分で登れるというので、行ってみた。
安善寺は梅と桜の名所とか。
いざ出発というところで、突然のにわか雨。
雨中の登山も悪くないものの、新型肺炎のはやっている中で風邪ひくのが怖くて断念。
来年の税務申告の帰りに行くことにする。
寺の周辺だけ散歩したけど、雨の中でしっとりとしたいい雰囲気。
芳賀富士 https://www.tochigiji.or.jp/spot/4259/

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茂木町 天子神社(第六天神宮)
下館税務署での申告の帰りに、茂木町の天子神社に行ってみた。
意味深な神社の名前のもとは、地名からで、天女の羽衣の伝説があるとか。
小さな小山の中腹に鎮座する、静かな神社。
けれど、鳥居の額には「第六天神宮」の文字が。
明治維新の神仏分離政策で「第六天」を名乗れなくなったため、地名から名前を借りて、
存続をはかったという。
この「第六天神宮」の意味は、天神様(菅原道真を祀る第六番目の神宮)という苦しい言い訳で
生き残りをつかんだという。
それにしても明治政府は、どうして「第六天」を憎んだのだろう。
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