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どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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昔もいたね。万引き自転車日本一周男



山口県で万引きが見つかって逮捕された逃亡犯、テレビの特集で見ていいると、犯罪心理学的にかなり特殊な精神構造の人物らしい。

報道された録画で、品物をシャツの中に入れる万引き現行犯のしぐさを見ていると、35年前に出会った「万引き自転車自転車日本一周男」と手口がそっくり。
お腹を凹まして、パンやチョコレートをシャツの中に入れていた。

もしかしたら、万引き犯の王道なのか?


その男とは、北海道の積丹半島を3日ほど、ともに行動。
「宮崎大学工学部3年・〇〇〇薫・23歳」と名乗っていたけど、どうみても40歳くらい。
ただ、赤銅色に焼けたものすごい筋肉質だったので、苦労人の30歳くらいだったかも。九州から2か月かけて北海道に来たと言っていたような。
経歴は聞くなとは、言葉ではいわないけど、遮断オーラがすごかったような・・・・

一人で野宿生活は慣れていてもストレスがたまるので、人数がいてくれた方がなんとなく便利で安心。
今回の事件でも同行者がいて、つかず離れずで行動していたという心理は、なんとなく理解できるもの。
野宿していて、互いの場を重くするのも嫌なので、詮索はできない雰囲気。
ともに旅しているのに、一枚も記念写真を撮らせてもらえなかった。

3日いっしょにいて、無口だったせいもあり、いったいどんなに人だったのか、まったく思い出せず。
ただ、旅人という雰囲気はまったく感じられなかった。異質感が強烈。

今にしておもえば、何をしてきた人なのだろう。
日本一周といえば、旅の目的地をいわなくて済むので、逃亡犯にとっては便利なのかも。

結局、あまりのすご技にこちらのメンタルが壊れそうで、同行がつらくなり、もう一人知り合った旅仲間の東京水産大学3年生(たぶんこちらは本物の大学生)と、
示し合わせて、隙を見て逃亡。

稚内・宗谷岬という旅の方向性は同じなので、いつ彼に追いつかれるかという恐怖で、自分たちが逆に逃亡犯になってしまった。

隠し撮りでも、何枚か写真撮っておきたかったね。
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治療室「サン光」webページ   http://kenkousanko.web.fc2.com/
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