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最近は池田勇人のドラマを頭の中で空想するのが楽しみになっています。
名シーンとかつなぎ合わせたりして。
我ながらお金のかからない趣味ですね
キャスティングは最初、ヒーローっぽく桃太郎侍を考えていたのですが、それでは二枚目過ぎるので高橋英樹さんはライバルの佐藤栄作首相にまわして、小林稔待さんでイメージしています。若いときは前妻さんと後妻さんとのラブストーリーを描きたいので、男前の浅野忠信君にお願いしたいですね。
近代の政治学を研究している人にインタビューすると、必ず、原敬と池田勇人と吉田茂、伊藤博文が上位に入ります。いつもはそんなものかと流していたのですが、自分が資料の中で池田勇人に恋しているせいか、なぜそうなのかますます気になってきます。
勝手な空想ながら、三部作で考えていて、
仕送りが他の大学生の4倍あったという優雅な学生時代を「青春編」、業病に取り付かれて死の淵をさまよった5年間を「天命編」、そして総理大臣まで駆け上がった壮年時代を「大業編」としてイメージしています。
池田勇人という人、近代日本史屈指の財政家でありながら、学生時代に始めたそば屋を三ヶ月でつぶしたというエピソードがあります。友人たちに気前よく食べさせたからでした。
同時にかれは、天疱瘡という奇病の中、目前で愛妻を過労死させてしまうという悲劇が待っています。こういう劇的な前半生はかっこいい人に演じてもらうと、政治家のイメージアップにもつながるのではないでしょうか。
どうも、部下のヒトの回想録を読むと、喧嘩好きで自慢話好き、感情の起伏が激しくて泣いたり起こったり忙しく、しかもガサツで大酒飲み、みんな苦労したみたいですね。
でも、なんとなくこの人についていこうという魅力があって、最後は欠点が魅力になってしまうらしいです。小林稔待さんかいい味だしてくれるかなと期待するのですが。
せっかく伊勢に来たのだからと、「松坂牛」に挑戦しました。
地元のうどん屋さんで
「この周辺でもっともおいしい松坂牛を食べさせてくれるところはどこですか?」
と聞いて教えてくれたのが、
「まつむら」http://www.niku-matsumura.co.jp/
某有名芸能人親子のツーショットなんかも店に飾ってありました。しかも、各部屋個室なのがうれしいですね。疲れていたので、しばらくだらしない格好で休んでいました。
グルメどころか、量さえ食べられればなんでもいいという、いいかげんな味覚しか持っていないのですが、それでも素直に感動しますね。牛肉のたたきみたいのがあって、こういうのは新鮮でないとダメだよねっ、と同行の友人と感動しながら食しました。
次は飛騨牛ですね。とうせなら全国のご当地牛を食してみようと決意しました。
一度は行きたいと思っていた伊勢神宮にやっといってきました。
同級生が、「日本人であることを実感する」といっていましたがそのとおりだと思いました。
巨木が多く、何がしかの力が集積されている感じがします。
以前、ラジオでナンチャンが「鶴瓶さんといってきた」といってましたが、たしかにこのツーショットって凄いですね。実際、参堂に全国区のタレントさんや女優さんが歩いてるのを目撃すると、みんな日本人なんだという不思議な一体感があります。
それにしても、普通に参拝していてこれだけ出会うのですから、いったい、毎日何人の著名人が来るのかと思ってしまいました。
しかし、「マツリゴト」の場とかんがえれば、日本最大の聖域ですからね、政治家も含めて、感性の鋭い人たちが伊勢神宮に参拝して、何がしかのインスピーションを頂いて帰るというのはありえることなのでしょうね。
10キロ走ることが出来るようになったので、次は15キロを目指します。
とりあえず2時間でいいや。
フルマラソンを経験した知人によると30キロから未知の世界に入るといってました。
うーん、経験してみたいです。
昨日10キロ走ってみたのですが、足がまだ重いですね。15キロ走る体力作るのに、一ヶ月かかったりして・・・・。いやーっ、自信ないから半年は考えておこう・・・・。
5キロから10キロに挑戦するときも、6キロ地点で数回挫折しました。
それにしてもやせないですね。だいたい、走るとおなかがすくという悪循環を繰り返しているようなな気がするし。あと、13キロはやせないとランナー体型とはいえないですよね。
59キロか・・・。20キロ走れるようになった時点でそんなところでしょうか・・・。
あと、3年はかかりそう・・・・・。
久しぶりに書棚から出して読むとむちゃくちゃ新鮮だったりします。
骨太の文章ですね。
義経とか上杉謙信とか沖田総司とか、さわやかな英雄が好きな人と、信玄をはじめ大久保利通とか藤原鎌足とかダーティなヒーローが好きな人とは好みが別れますね。
私は子供のころから腹黒そうな悪役の人が好きでした。自分が小説に書くのでも正直な人格者より何人も仲間を犠牲にして最後まで生き延びる悪漢の方が好きでしたね。
ジェームス三木さんは、理想主義者が理想と打算に悩む姿がそそられると言っていたことがあって、同感です。ダーティなヒーローって、心の中でいろいろな善悪の感性が渦巻いていて、結果として人間の洞察力が優れているがために、手を汚しても生き延びてしまうということでしょうか。
経済評論家の伊藤肇氏がそういう人物を「モンスターオブモンスター」「分母も分子も大きい人物」と形容していましたが、なんとかっこいい表現なんだろうと思っていました。