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どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂) 「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
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「大漢和辞典」を編纂した碩学です。別名「諸橋大漢和」。42歳から99歳まで編纂に明け暮れたという、ちよっと信じられないような人生を送った人です。

外国を旅して仲良くなったが友人に、よく漢字で名前をつけてあげてました。「ジェイソン」君であれば、「痔獲胃損」とか「滋英尊」とか。これがけっこう喜ばれました。欧米の人が見ても漢字は神秘的ですよね。

よく外国人に聞かれた質問に
「いったい漢字はどれくらいの種類があるのだ」
と聞かれました。
そのときの答えは「ざっと50,000語くらいかな」
なんて答えておきました。その根拠は「大漢和辞典」からとっています。
熟語は53万語。まさしく世界最大の辞典でしょう。戦災消失という事件があったため、完成まで75年かかるという奇跡の大事業でした。諸橋轍次という人は、もともとは孤高の天才漢学者というキャラクターだったのに、この世紀の大編纂事業を完成させるにあたって、
一癖もふた癖もある個性的な学者連中をまとめあげる「プロジェクトリーダー」に変身してしまいました。

人間って50歳を過ぎてもそんな風に変われるのかな?

この日は、国上山・朝日山・弥彦山を登り、記念館に行って、日帰り温泉「いい湯らってい」に入って仮眠して、そのあとノンストップで結城に帰って、最低でも20000歩は歩いたのに、やっぱり体重70キロを切れませんでした。あと10キロ落とすのに何年かかるのでしょう・・・・・。

諸橋轍次記念館
http://gaku2003.hp.infoseek.co.jp/CHIHEI/BUNGAKUKAN/MOROHASHI.html


治療室サン光web 1845      http://www.geocities.jp/sanko3911/

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ずっと行きたいと思っていた弥彦神社にいってきました。三方を山に囲まれていて、空気が澄んでいて、一番好きなロケーションでした。

出版関係時代のデビュー作が神社紹介の本だったので、どうも親近感があります。
「おもしろ大学キャンパスガイド―ゆかりの神社仏閣紹介 合格祈願」 加藤 旭之助著 南雲堂
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E2%80%95%E3%82%86%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E4%BB%8F%E9%96%A3%E7%B4%B9%E4%BB%8B-%E5%90%88%E6%A0%BC%E7%A5%88%E9%A1%98-%E5%8A%A0%E8%97%A4-%E6%97%AD%E4%B9%8B%E5%8A%A9/dp/4523261830

登山も趣味だと、麓と頂上には必ず社と奥の院があるので、120くらいの神社は参拝したでしょうか。もう立派なマニアですね。さらには、はまってしまうロケーションというのがあって、300メートル以上標高があって、三方が山に囲まれ、巨木の原生林があり、雪が舞っている、という環境がそろうと泣きくなるくらい感動してしまいます。空気が澄んでいて美味しいし。冬に湿度が高くなると、空っ風に苦しめられる北関東の人間はうれしくなってしまいます。

弥彦神社は、奥の院のある弥彦山に登ると、佐渡ヶ島が見えます。奥の院から海の見える場所って全国的にも少ないでしょう。冬の日本海・・・・・サスペンス劇場の世界ですね。

もっとも、ロケーションの素晴らしいところは、大昔は軍事的拠点になるところがおおく、ここ弥彦神社も大和朝廷の東北進出の拠点だったのでしょう。海から上陸して、弥彦山を占拠してしまえば、援軍を待つにしても打って出るにしても、長期戦が可能であるし、政権が不安定であれば、山の頂上に行政府をおいてもいいわけだし。太古の昔、東北地方では縄文文化と弥生文化の侵略あるいは文化戦争があったはずです。

なんて考えると血なまぐさくなりますね。もしかしたら、大昔は縄文式の別の神様が住んでいて、侵略戦争に負けて、さらに東北の奥地に逃げて行ってしまった、なんて空想をしてしまうことがあります。東北の神社って優しいけどさびしい感じがします。

また、弥彦神社には、聖徳太子が記した神代文字が残されている、という伝説があります。火事で焼失してしまったらしいですが・・・・・。聖徳太子はキリスト教やゾロアスター教の文献まで読めたという伝説もあるし、いったいこの人の脳みそはどうなっているのでしょう。
余談ですが、弥彦神社のおみくじは、「凶」が多いので有名な神社。やめようかなと思ってチャレンジしたら、またまた大吉でした♪ これで通算22回中11回が大吉。まだまだ5割キープで、なかなか縁起のいい展開でした。


三重県出身のシンガーということで、三重の民放ラジオ局が盛んにプッシュしていました。聞いているうちに頭に焼き付いて、ハードディスク・プレーヤーでダウンロードしてジョギング中に聞くようになってしまいました。洗脳された感じですね。なかなかの名曲ですよ。

AZU公式サイト      http://www.bmgjapan.com/azu/

ちなみにCDのジャケットをコピーしてアップしようとしたら、すべて著作権で引っかかってしまってハードウェア的にできませんでした。厳しいですね。別に営利目的ではないのに・・・・。著作権や肖像権というものがもうひとつよくわかりません。どこまでが許され、どこからが犯罪になつてしまうのでしょう・・・・。


治療室サン光web 1818       http://www.geocities.jp/sanko3911/


NHK特集「男と女」では、Y染色体がいずれ消滅すると恐ろしい予測をしていました。Y染色体は人類誕生のころの半分の大きさになっていると。X染色体は2対あるのにY染色体は一つしかなく、そのため染色体同士の修復のやりとりができないため、すこしずつ破壊され、ついには消えてなくなるだろうという分析でした。
「明日なくなるかもしれないし、500万年後かもしれない」という番組の締めくくりでした。

Y染色体は男性性差を決める遺伝情報ですからね。この世から男がなくなることなの?
実はY染色体の情報から「胎盤」もつくられるので、実際は哺乳類が消滅するということにもなります。
(キリスト教の処女懐胎は医学的にも無理ということになりますね)

学生のころ、「アポトーシス」という言葉をならいました。「細胞の自発的な死」という意味で、オタマジャクシの尻尾が自発的に死んでカエルになるのがその典型といわれます。広い意味では、人の死も世代交代には必要で、細胞は約50回細胞分裂すると死んでしまうといわれます。これで100年前後ということでしょう。さすがにこれだけは先端医学でもどうしようがなく、細胞分裂のスピードを遅くすることで寿命を延ばそうという研究に莫大な予算を使っているみたいです。

ここからは飛躍しますが、「人間という種」にも「アポトーシス」という定義があって、種そのものを1000万年くらいで消してしまおうなんていうプログラムが人類誕生の時にインプットされているのかも、なんていう空想をしてしまいます。

「怖っ!」

アメリカで「精子バンク」なんて存在しますからね。女性が最初からシングルマザーを目指して契約を結んで、気に入った遺伝情報の子供を宿すが流行しているといいます。IQ200の子を宿すのも、イケメンの子を宿すのも可能になってくるし。「デザイナーズ・チャイルド」なんて言葉も生まれてきています。

科学がY染色体を守れればいいけれど、だめだったら、老人だらけの地球になって最後は誰か一人の孤独をかみしめて人類が滅んでしまうなんていう光景があるのでしょうか・・・。
映画に使えるかな・・・・・。

治療室「サン光」web 1817 http://www.geocities.jp/sanko3911/


全3回シリーズで放送していたものを1ヶ月遅れてやっと見ました。

現在、アメリカで男女の脳の特性を生かした学級がテスト運営されているとのこと。
男の子クラスは、机に椅子というスタイルの授業を止めて、どんな格好でもいいという開放的なスタイルになっていました。いいですね。私も授業中、寝っころがったり、うろうろしながら勉強したかったです。子供は体に対して心臓が大きく血流がいいので、座っているだけでお尻のあたりがむずむずしてくると、その昔、病理学の先生に習った記憶があります。行儀良くしていることが、むしろ効率が悪いという発想ですね。

女の子は、コンビを組んで複数で助け合うようなクラスにするとみんな成績が伸びるといいます。幼い子ながら母性を生かしたスタイルでしょうか。

宇宙飛行士も、男性ばかりだと、競争心が芽生えて人間関係が壊れてしまうらしいです。女性ばかりでは、冒険心がなくなって野心的な研究ができなくなるといいます。男女合同のロケットが抜群の成績を上げるといいます。うーん、面白―い。

もつとも、この番組ではY染色体が近い将来、消滅するという恐ろしいことを言っていましたけど・・・・・・・・。

プロフィール
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加藤旭之助
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