どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂)
「首都圏発ワンディ・ハイキング」(共著 JTB 日本交通公社出版事業局) まだまだ絶賛(?)発売中です。よろしくね。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
友人と話していて、清水ミチコがいい、というとたいていは引かれるのですが、珍しく賛同されてうれしくなってしまいました。尊敬にあたいするくらいのものすごい才女ですよね。
「清水ミチコの顔マネ塾」(小学館文庫)は総勢120から130前後の著名人の顔マネを行う快(怪)作です。広末涼子から松田勇作まて、いったい誰が、こんなすごいことをできるというのでしょう。顔立ちに個性がないから顔マネができると同時に、強烈にヒトの個性をデフォルメできる才能があるという矛盾する両方の能力に恵まれているということでしょうか。
巻末に南伸坊さんが「清水ミチコは天才である」と題してコメントしていますが、まさしくそのとおりだと思いました。
PR
念願だった分杭峠での一泊ツアーを敢行してみました。
8月4日 午後7時に着。標高1425メートル。気温21℃。朝は早朝から観光地客が多いところですが、夕方は我々の2人だけ。「気揚」と呼ばれる独特の磁場をたっぷりと浴びられそうです。
中心部の谷の所は角度が急で危険なので、脇道の方に寝袋をひいて就寝。はじめは何も感じないものの、30分も過ぎてくると、何かが体の中に染み込んでいくような独特の心地よさを感じてきます。錯覚かと思って同行の友人に尋ねると、「おんなじだ」と感激していました。午後10時に寝袋にもぐりこんだものの、寝るのが惜しい感じです。
何もないの峠の谷ですので、退屈なはずなのですが、「その退屈で体に心地いい」という感覚が、妙にしみじみとした幸福感を作ってくれて、寝てしまうのが惜しい気分にさせてくれます。