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地図で調べていると、「コウシンソウの群生地」という文字が目立っていて、調べたら、絶滅危惧Ⅱ類にしてされている食中植物とか。
コウシンソウとか、可憐な花というイメージしかなかったので、ちょっとびっくり。茎あたりから粘液を出して、虫をからめとるらしい。
なかなか怖そう。植物なのにどんな消化器官になっているのだろう。

ちなみに絶滅危惧Ⅱ類というのは、Ⅰ類というのが、もうすぐ絶滅だよ、という警告で、Ⅱ類はもうすぐⅠ類だよ、という意味らしい。

国民宿舎「かじか荘」は足尾の街から6キロくらいなので、地元の人も日替わり温泉がわりにみんな利用していた。市街の人は大人610円。


http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/totigi/209041.html
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庚申山山頂 1892メートル

梯子とか、慣れていても、やっぱり嫌い。

庚申山の山道は庚申講のおがけで整備されているものの、8合目くらいから、急に難所続きに。

装備の充実した現代でさえ大変なのだから、開山の勝道上人(735~817年)はどうやって登って行ったのだろう。

栃木の山を調べるたびにその名が登場する勝道上人は以前から気になる人。個人的には「下野の弘法大師」のイメージ。

個人的には彼を「求道者兼任の都市プランナー」と見ていて、彼が登頂に成功することで、地域の人が安心するとか、未開の地ではなく治安行政の範囲と、当時の
朝廷から認められる、なんてことがあったのかも。

下山して戻るまで、8時間。推定12㎞。歩数は31874歩。あしたは筋肉痛だね。

治療室「サン光」webページ   http://kenkousanko.web.fc2.com/  
猿田彦神社跡が切ない

標高1500メートルくらいの位置に鎮座していた「猿田彦神社」
昭和21年に焼失してしまったとか。

江戸時代に富士山信仰の富士講も有名だけど、庚申山を神とする庚申講はそれをしのぐ勢いがあったとか。
「南総里見八犬伝」での犬飼源八の化け猫退治の舞台になったことでも、その隆盛さが想像できるほど。

現在の足尾はかなり寂しい感じ。

もし庚申講をレジャー化できていたら、足尾・鹿沼は一大観光地になっていたかも。

治療室「サン光」webページ   http://sankoseitai.web.fc2.com/
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「庚申山荘」に泊まりたい

庚申山から、さらに足を延ばして皇海山まで向かうというのが、このルートの最大の魅力。山中を2日間歩かなければならないので、
その中間に位置するのが、この「庚申山荘」。無人の宿で、最大60人が宿泊可能。素泊まり2050円。
住所を書いて、請求書はあとから送られてくるとか。

夜とか、星空がきれいそう。

あと、写真のバイオトイレがそそる。どんな仕組みなのだろう。使用後モーター音はなかなかの衝撃。

治療室「サン光」webページ http://sky.geocities.jp/akino3911/
標高差1000メートルはつらそう。

紅葉の庚申山を目指して。

国民宿舎の「かじか荘」から出発。

いつもは最近はスマホの電波状況は安定しているのに、ここではすぐに不通に。それだけ、人の生活圏にないということか。
男体山ですら大丈夫だったのに。

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ハンディGPS持ってくればよかったね。何も情報が入らないと、寂しい。

「かじか荘」が標高650メートルとして、標高差1000メートル以上。なかなかつらそう。

出会う登山者は高齢の人も多く、みんな体力あるのね、という感じ。年下の自分の方が、膝が痛くなったら無理せず帰ろうと、言い聞かせているのに。

治療室「サン光」webページ   http://sankoakino.yuki-mura.net/ 
プロフィール
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加藤旭之助
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