どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂)
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「笹の雪」へ
JR鶯谷駅の近くの豆腐料理の専門店「笹の雪」に。
グルメな友人と行ってみた。
老舗感ありすぎで、1人では入れない雰囲気。
創業元禄4年。1691年だから、ざっと300年の歴史。
「笹の雪」の名は笹の葉に残った雪を豆腐に見立てて、名付けられたとか。
初代玉屋忠兵衛が、絹ごし豆腐を開発。絹ごし豆腐って300年の歴史ということか。
東叡山の名水を引いての料理というのが売りらしい。
http://www.sasanoyuki.com/
よくわからないので「朝顔御膳」を注文してみた。
生盛膾(白酢あえ) 冷奴 あんかけ豆富 胡麻豆富 絹揚 雲水
うずみ豆富(豆富茶漬け) デザート
のセット。たしかに豆腐はヨーグルトみたいな触感で、これが正統なら、スーパーのパック入り豆腐は
まったく別の食品というべきかも。
あんかけ豆富が、二つ出るのは、皇族の人が来店した折、思わずおかわりされたのがいわれらしい。
久しぶりの東京だったので、ビールのほかに日本酒まで飲んじゃった。
http://www.toshimayasyuzou.co.jp/news.html








JR鶯谷駅の近くの豆腐料理の専門店「笹の雪」に。
グルメな友人と行ってみた。
老舗感ありすぎで、1人では入れない雰囲気。
創業元禄4年。1691年だから、ざっと300年の歴史。
「笹の雪」の名は笹の葉に残った雪を豆腐に見立てて、名付けられたとか。
初代玉屋忠兵衛が、絹ごし豆腐を開発。絹ごし豆腐って300年の歴史ということか。
東叡山の名水を引いての料理というのが売りらしい。
http://www.sasanoyuki.com/
よくわからないので「朝顔御膳」を注文してみた。
生盛膾(白酢あえ) 冷奴 あんかけ豆富 胡麻豆富 絹揚 雲水
うずみ豆富(豆富茶漬け) デザート
のセット。たしかに豆腐はヨーグルトみたいな触感で、これが正統なら、スーパーのパック入り豆腐は
まったく別の食品というべきかも。
あんかけ豆富が、二つ出るのは、皇族の人が来店した折、思わずおかわりされたのがいわれらしい。
久しぶりの東京だったので、ビールのほかに日本酒まで飲んじゃった。
http://www.toshimayasyuzou.co.jp/news.html


















旧岩崎庭園
2010年の大河ドラマ「龍馬伝」のロケで一気に有名になった旧岩崎庭園。
洋館・和館とも、技術の粋を集めて造られ、姿見の鏡の枠だけで、当時の家一軒が買えたとか。
現在は、改装中で、本来の美しさを取り戻すのは、もう少し後になりそう。
三菱財閥の威信を賭けられて建築されただけあって、とにかく豪華。
壁面にも金糸の細工を取り入れたりして、現代の価値にすると、どれくらいの巨額になるのだろうか?
現在の日本の税制では、三代百年で、すべてのお金持ちの資産を消してしまうというけれど、それって、実は文化を消してしまうことになるかも。
「金に糸目はつけん!好きにやってくれ!」
と、はっぱをかけられれは、職人さん達は喜んで最高の技術を出してくれるだろうからね。
ユニクロの社長が、シンガポールに逃げちゃう日本の仕組みって、いいのかどうか・・・・・
もっとも、そこそこのお金持ちの場合、政治団体をつくって、ここに一括で寄付するのが一番の税制優遇になるとか。
あとは、組織の会長とかになっておいて、自分の息子とかを政治家にしてしまい、会長職を世襲にするというのが、理想的な資産の残し方になるらしい。
うーん、お金持ちが、政治の世界に乗り出すのは悪いことではないのだけれど・・・・。
治療室「サン光」webページ http://sankoakino.yuki-mura.net/





横山大観記念館
不忍の池の近くにある横山大観記念館。
もともと大観が住んでいたところをそのまま記念館にしたとか。
1954年の建築で、築60年以上。
大観はもともとは建築家を志していた時期もあったらしく、設計は大観の意向に沿ったものだという。
この記念館は遺族が運営していて、大観の所定鑑定機関としても有名。
実は友人が大観の作品を所有していて、鑑定の手順を聞きに行ったというのも理由の一つ。
鑑定料1万円、登録料2万円とのこと。
「横山大観の作品を所有しているのですが、鑑定をお願いするにはどうすればいいのでしょうか」
事務局に聞くと、そばにいた人たちの顔がみんな一瞬にして緊張。
もしかしたら、平成の時代の最後の大発見につながるかな?
治療室「サン光」webページ http://sankoakino.yuki-mura.net/









横山大観の生々流転
今回の大観展のハイライトは全長40メートルにも及ぶ大作の「生々流転」。
描き上げて発表した初日に関東大震災が発生し、建物の崩落のもと、奇跡的に運び出されて無傷だったという、ドラマチックな運命を持つ作品。
春夏秋冬・生命の一生・昼夜のサイクルのすべてを一滴のしずくが゛大河に流れて雲になるのを表現したとか。
一緒に行った友人と、仲間の人生にたとえてパロディ化しても、不思議とあてはまって変な気分に。
下絵も展示されていて、充分に構成を計算されていることを実感。
もう一つ、今回の展示会で、不思議に思ったのは、若い時期の絵画は、老成した感じで、80代の晩年に近づくほど、作品が華やかになっていくこと。
死ぬまで成長を続ける男、なんて考えると、元気が出るね。
治療室「サン光」webページ http://sankoakino.yuki-mura.net/