どこでもいいから早く日本を脱出して18ヶ国目の国を旅したーいが、ささやかな夢。「自転車に乗って~サイクル14000キロの冒険」(南雲堂)
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群青戦記 笠原真樹 集英社
タイムスリップ物としては定番の戦国編。
設定がすごいのは、高校が校舎ごと、秀吉が治める長浜にうつってしまったということ。
半村良の「戦国自衛隊」と楳図かずおの「漂流教室」の合体というところか。
衝撃的だったのは、敵役の高校生が、信長を麻薬中毒にして、上杉謙信を興奮剤で家康と戦わせるという展開。
(平成も30年ちかくなると少年モノの漫画でもここまでくるのか・・・)
それにしても、織田信長という存在は日本の歴史の中でも最高のキャラクターと改めて実感。
英雄でありながら、悪魔であり、革命者でありながら破壊者。天才でありながら狂人であり、さわやかな青年武将なのに残忍。
理想の上司でありながら、最悪のパワハラ上司。それでいて、織田家の家系は美男美女ぞろい。
ストーリーを考える上で、これ以上の素材はないかも。
治療室「サン光」webページ http://www.geocities.jp/sanko3911/





消防団の練習を見学
団員数86万人、創立128年という日本最大のボランティア組織というのが、消防団とか。
自治会で消防後援会に参加することになったので、その練習を見学することに。
梅雨入りしたというのに、土壌が乾いていて小学校の校庭での訓練は、ちょっと大変。
団員の動きは、軍隊ともすこし違う独特なもの。よく見ると、必ず足場を確認している感じ。
初めはその不自然な動きが気になったものの、常に足元の危険な火災現場でのけがを未然に防ぐために、
体に刻みつけるということかも。
なんと、練習中に本当の火災連絡が入って、練習は急きょ取りやめて、消防団は現場に直行することに。
砂埃の校庭では、小さな竜巻も起きて、なかなか波乱の一日に。
治療室「サン光」webページ http://www.geocities.jp/sanko3911/